グローバル15周年記念例会   2008年3月1日
  会計  北野 功治

 西村会長が「ぜひ多くの会員の参加を!」と呼びかけておられた周年行事の一つ,グローバルクラブの15周年記念例会は,プリンスクラブからの9名を含め約270名のワイズメンが一堂に会し,盛会となりました。第1部の記念式典と第2部の記念アクトは第3部の祝宴と別会場で行われ,特に記念アクトとしてはクラブとしてサポートしておられる修光学園への寄贈品目録贈呈式やカンボジア学校建設披露(クロサンクル小学校)がありました。募金箱や携帯ストラップの製作・ゴルフコンペ・フリーマーケット等様々な活動で,事業の資金を集められたとのことです。建設された小学校もたいへん立派で,メンバーが大勢訪問して子どもたちと交流する様子も紹介されました。大きな奉仕事業に目標を持って熱心に活動されているグローバルクラブの活力が伝わってくる報告でした。  第3部の祝宴はアトラクションとして,鄭芙蓉氏の古筝の演奏や抽選会があり,こちらも盛り上がる宴となっていました。私は2月のトゥービークラブの10周年記念例会にも出席させていただきましたが,それぞれのクラブが理念を持って熱心に活動をしておられる様子を拝見し,たいへん参考になりました。プリンスクラブに理念や目標がないというわけではないと思いますが,会員が一丸となってよしやろう!という事業がまとまらないのも事実です。個人的にはプリンスクラブの現状を十分に楽しめるよいクラブだと思っていますが,意義のある事業を進めていこうとすると,確かにメンバー数が増えて多くの方の協力が得られる方がよいのはよくわかります。西村会長が日頃熱心に唱えておられる会員数増強の重要性を再認識させられる機会となりました。


 青少年センター閉館のつどい   2008年3月20日
連絡主事  加藤 俊明

 1970年に会員の思いを集めて作られた京都YMCAの今出川青少年センターが3月末で閉館となります。そこで、センターで子供時代、青春時代、学生時代を過ごし、また職場としてそこで働いた人々が集まり、3月20日午後より今出川青少年センターで「青少年センター閉館のつどい」が開かれました。当日は、曇り空の天気でしたが、お昼過ぎから続々と人が集まり始め、12時過ぎからは受付となった1階ロビーに人があふれ、そこかしこで、久々の再会を喜び合う声や、年月を経て多少容姿は変わっても懐かしい顔を確認しあう光景が見られました。  プリンスクラブも岡西ワイズや西村会長、広井ワイズなど早くから来て、式典会場の準備や、前日から準備してきたおでん屋「薬飲室(やくいんしつ)」のセッティングにと大忙し。  その後続々と他のメンバーも加わり、準備万端。いよいよ記念式典の開始です。リーダーOBや会員、ワイズメン、専門学校卒業生、元職員、元講師、等合わせて200名以上が、所狭しと集まった体育館で、1部記念礼拝がもたれました。礼拝の後、引き続き「感謝と想い出の会」がもたれ、青少年センターの想い出やエピーソード披露のあと、パレスクラブの川上ワイズ、会員で牧師の兼松豊氏、元職員の小林哲夫氏の3人によるコンサートと続きました。その頃から3階の家政実習室に作られた、セルフサービス、カンパ方式の「薬飲室」にもお客さんがボツボツ訪れだし、アツアツのおでんを頂きながらら冷たい「生ジュース」でそこかしこに話のグループができあがっていました。  最後にセンター閉館にあたり三条に持っていけない備品や、出てきたお宝などを欲しい人にはカンパしてもらって持って帰ってもらおうという事で、体育館の備品や、倉庫から出てきた古いレコード、アイドルの写真集など広井ワイズより呼びかけてもらい当日寄付も集められました。プリンスのメンバーの中にも密かにお宝ゲットした人がいるかもしれません。  当日、事前申込み以上の多くの方々が来館し、また準備から運営まで全て会員(言うまでもなくワイズも含む)の方々により進められ、青少年センターの会館はなくなりますが、京都YMCAに連なる人々の心の中にしっかりと京都YMCAが建てられているいる事を改めて想いました。会については早速翌日の京都新聞にも大きく写真付で記事が出ていました。