3月第一例会   2008年3月5日
  副会長  岡西 博司

 今月の第一例会は、ゲストスピーカーとして、京都ワイズメンズクラブの片山巌ワイズをお迎えしての例会。タイトルは「私が56年もワイズメンとして続いた訳」と言う題である。
56年!、このタイトルで、まずはビックリ。 まずは、YMCAとワイズメンズクラブの生い立ち、Yのマークのお話、自分がYMCAとどう関わってきたか、ワイズメンとしての素質は?、楽しいクラブにする為には、ワイズとキリスト教の関係、・・・   いろんな、話を懇切丁寧にして頂き、私達20年もワイズメンとしてやってきた者も、まだ入って間がないメンバーも非常に勉強になったと思いました。
 僕が、特に印象に残ったのは、ワイズメンとしての素質の話でした。まず意欲そして情熱のある人、言い換えるなら温度の高い人。文句の多い人。これはただ文句を言うのではなく、疑問に思うことは率直に問いただすこと。そしてお互いの意見を出して新たな発想を作り出してゆく人。出来れば若い方が良い。納得しました。又、みんなで考え、みんなで意見を述べ、みんなで発表して、OKされれば行動する。新しいビジョンを全員で考える必要がある。みんなの夢になるような目標を設定する。将来にわたっての継続事業は必要である。楽しいクラブにするには、人間関係が一番大事。親睦の力が大事。クラブ内でのコミュニケーションが大事。家族ぐるみで遊ぶ。・・・ 書き出したら、きりがありません。でも、最後に言われた言葉は効きましたね。「このクラブの例会は、お通やに、毛が生えたようなもんや。」
プリンスワイズメンズクラブの再生を誓った我々には、ドキッとさせられた一言でした。たちはお客では無いんです。そんな気持ちでこれからのクラブ活動を! 有難うございました。片山先輩。


 3月第二例会  メンバースピーチ続編 2008年3月19日
会計  森 伸二郎

 今期2回目のメンバースピーチ例会。前回スピーチで話をしていない者は皆、スピーチが回ってきました。とは言っても会計年度末間近という事もあって出席者も少なく、スピーチが回ってくるのは5人ほど、私もその中の一人でした。気心の知れたメンバーの前で喋るので何も気追う事は無いのですが、レクチャ台越しに喋るというのは、何回経験しても上手には喋れないものです。原稿を作ってそれを手にして喋るならまだしも、今回のように頭の中で組み立てただけでは、はじめに喋ろうとした筋が、いつの間にか違った筋へと走り出し、結局言いたいことがちゃんと伝わったのかと、喋り終わってテーブルに戻ってから気を揉んでいる次第です。
 小野君のわれわれの知らないアフリカの話、いつものこと?・・煙に巻かれる小泉節、でも何処かに現社会への批判が感じられる話、そして次期会長として荒波の中へと漕ぎ出そうとされている胸のうちが感じられる話などなど・・・。僕はこんな例会をもっと何度もやってもいいんじゃないかと思います。時にはテーマを決めて喋る、あらかじめ決めておいたり、レクチャー台に立ってからテーマを与えたり。プリンスの一人一人の気心を、もっともっと理解し合う良いチャンスがメンバースピーチにはあると思います。
 出席者の少ない例会ではありましたが、まだ表には噴き出して来ないけど、何かを噴き出させようとする秘めたエネルギーの様なものを、一人一人のスピーチから感じることの出来た例会でした。