今月の第一例会は、ゲストスピーカーとして、京都ワイズメンズクラブの片山巌ワイズをお迎えしての例会。タイトルは「私が56年もワイズメンとして続いた訳」と言う題である。
56年!、このタイトルで、まずはビックリ。 まずは、YMCAとワイズメンズクラブの生い立ち、Yのマークのお話、自分がYMCAとどう関わってきたか、ワイズメンとしての素質は?、楽しいクラブにする為には、ワイズとキリスト教の関係、・・・
いろんな、話を懇切丁寧にして頂き、私達20年もワイズメンとしてやってきた者も、まだ入って間がないメンバーも非常に勉強になったと思いました。
僕が、特に印象に残ったのは、ワイズメンとしての素質の話でした。まず意欲そして情熱のある人、言い換えるなら温度の高い人。文句の多い人。これはただ文句を言うのではなく、疑問に思うことは率直に問いただすこと。そしてお互いの意見を出して新たな発想を作り出してゆく人。出来れば若い方が良い。納得しました。又、みんなで考え、みんなで意見を述べ、みんなで発表して、OKされれば行動する。新しいビジョンを全員で考える必要がある。みんなの夢になるような目標を設定する。将来にわたっての継続事業は必要である。楽しいクラブにするには、人間関係が一番大事。親睦の力が大事。クラブ内でのコミュニケーションが大事。家族ぐるみで遊ぶ。・・・ 書き出したら、きりがありません。でも、最後に言われた言葉は効きましたね。「このクラブの例会は、お通やに、毛が生えたようなもんや。」
プリンスワイズメンズクラブの再生を誓った我々には、ドキッとさせられた一言でした。たちはお客では無いんです。そんな気持ちでこれからのクラブ活動を!
有難うございました。片山先輩。
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