6月第一例会 ゲスト:崔善今さん    2007年6月6日
古川 安雄

 本日は、ゲストに西村様、そして、メンバー候補の野村直也様も参加頂いての例会でした。ゲストスピーカーとして、崔 善今先生をお迎えしご本人の経歴や現在の使命、更に将来の夢などをお話して頂きました。崔先生は、中国吉林省のご出身で、大学は経済学部を卒業し大手韓国企業に就職されましたが、「国際人になりたい、ユネスコへ行きたい」と言う大きな志を持たれて来日されました。当初は、福島県の日本語学校で日本語を学ばれた後、日本の古い文化と最先端技術が共存する京都の大学へ行こうと京都ノートルダム女子大学へ進学し同校卒業後は、京都大学大学院人間・環境学研究科へ入学されて「国際化社会における教育問題」を研究のテーマとされています。崔先生は、勉学の傍ら、京都府名誉友好大使として府内、地域の人々との交流や小、中、高校での講義、姉妹都市交流時の通訳等。更に、京都YWCAに所属して外国人の生活相談等の奉仕活動もされています。崔先生のお話を聴かせて頂けば頂くほどに、忍耐強さ、意志の強さ、人を思う優しさ、柔軟さ等様々な事を感じました。先生のお話のなかで、「国際化」への道は、互いに文化が違う、だから互いに理解しょうとする心が国際化への第一歩、何よりも自分から第一歩とおっしゃってました。私は、この言葉が強く残りました。ワイズも、個性の違う人の集まりです。相手を理解する、真意を深く理解する、お互いがそれを理解する。私自身、その様な心をプリンスクラブで養って行きたいと思います。


 第10回西日本区大会   2007年6月9日〜10日
毛利 隆志

 開会式、「大阪宣言」、大会テーマソング「ねがい」メネットが斉唱により、まずはオープニングセレモニー。チンドン通信社の先導で賑やかにバナーセレモニーが盛り上がり、小泉会長も大喜び!メモリアルアワー、理事挨拶、年次代議員会報告で第一部の開会式終了。 事業報告、部長報告、奈良傳賞授賞式、西日本区10周年の歩みの報告の後、基調講演は、講師、五月女光弘氏の「国際協力 ちょっといい話―恩義に報いるODA」、日本では、ペットボトルが一本150円しますが、外国では一日の生活の糧に相当する値打ちがあるということを意識して生活していく気持ちが大切、すばらしい講演でした。以上で大会第二部が終了。 大会第三部は、ホテル・ニューオータニでお待ちかねの懇親会 料理もおいしく、お酒も飲み放題、久しぶりに遠くのワイズと再会、楽しく懇談、クラブ内だけでなくワイズの醍醐味を堪能しました。 アフター懇親会は、ウェルクラブのメンバーと合流して、昼間と打って変わって、はつらつとした谷川添乗員の先導の下、南の街に繰り出し、じゃんけんポンと大はしゃぎ、小泉会長の一年間の慰労会を開催、食いだおれの街を遅くまで徘徊しました。小泉会長と谷川ワイズは朝帰り、元気やなあ! 翌日は、表彰・引継ぎ式、プリンスは、BF目標達成賞、ユースワンコイン協力賞を受賞。皆さんのおかげです。 大会終了後は、新世界へ繰り出し、まずは、串かつ屋へ「だるま」で打ち上げ。腹ごなしにスマートボール、立ち飲みで雰囲気を、いずれも谷川ワイズの案内でした。 小泉会長の一年を締めくくるのにふさわしい小旅行でした。