11月第一例会  2007年11月7日
  広報委員長  金丸 太一郎

 めっきり秋らしくなった11月第一例会は、ゲストスピーカーに西村会長紹介の北尾鍼灸接骨院院長北尾隆明様を、お迎えして「あなたの体を鍼灸でチェック」というテーマで講演をしていただきました。
 通常接骨院、整骨院は電気マッサージが主でレントゲンをかけません。 しかし先生の「バイタルリアクトセラピー」は同じ症状(痛み)でも人それぞれ治療法が違うので、最初にレントゲンを撮って症状(痛み)の原因である根本から治療していく方法です。 人間は神経が働いているから生きていられます、痛みは脳から神経に伝わります、つまり症状(痛み)の場所(例えば腰)だけ治療するのでなく、その原因である神経からアプローチしていく治療です。 神経は、電気を発しています、ですから痛みを出している神経に電気で刺激を与えて治療するそうです。 つまり、症状(痛み)だけじゃなく体全体を治療する方法だそうです。 最後に三村さんが治療を体験しました。 三村さん体験後の調子どうですか・・・?


 11月第二例会  2007年11月21日
    書記  渡邉 公生

 レクチャー台に立つや、カバンをごそごそ、ポケットをもぞもぞ(何してるのかなあ)とみんなを思わせておいて、「あった、あった」と靴下にはさんであった今日の講演の原稿を取り出した。 しかし原稿は読まず始まったのが彼の趣味であるコンガの演奏でした。
 少しコンガをたたいた後で、ようやくのスピーチ。 オークランド生まれの彼がなぜ日本にそして京都に着たのか、彼の両親は親日家で実家の部屋には日本の柄などが多く飾られていたようで、彼は小さなころからそれを見て育った。15歳のころ両親は、彼にたいし今後は自分の責任で生きていくようにと伝えた。
 大学を卒業後、銀行に就職したものの「本当にこれで良いの?」と自問自答の末、銀行を退職、幼いころからの影響か日本に行くことを決めた。 英語教師としての資格を取り登録、そして来日された。
 第一印象:日本の色彩は渋い(アメリカは派手)、日本で暮らして10数年今では実家へ帰っても2,3日は良いがしばらくすると日本食が食べたくなるという進化?
疑問1:なぜ日本人は飲み会などの後で、店を出たところでいつまでもしゃべるの?
  話すことがあれば店の中で話せば良いじゃん(一同笑い)
疑問2:HIV/ エイズは怖くないの?
  19歳の青年がエイズで死ぬの?と聞かれた、ショックだった。日本ではエイズの学習をしていない。これは大変恐ろしいことですよ。
京都感:私は京都大好きです。なぜなら京都の人は京都に誇りを持っています。ふるさとに誇りをもてることはすばらしいことです。 京都人との付き合いは非常に難しい、でもそこが好きです。
 なぜDJになったのか?という質問には、最初は英語の教師でしたが、これでは自分が成長できない、何か他の職業に付く必要がある。 そこで出会いがあり、縁あって京都に来て、今のアルファーステーションに就職した。「出会いは人の人生を変える」 と言う名言を残して講演は終了。 50分の例会がものすごく短く感じられたポールの講演でした。