プリンスクラブ創立20周年記念行事として2006年8月3日から6日まで韓国釜山での国際大会にメンバ−15名、メネット4名総勢19名で参加しました。
8月第一例会を兼ねての参加です。
メンバ−全員そろっての参加とはいかなかったけれども20周年の記念事業のメインプログラムに多くの参加が得られたことは心強い限りでした。
大会直前に森本西日本区理事よりエリアを代表してパフォ−マンスを是非プリンスクラブでと依頼が来ました。それも3日目の国際会長主催の晩餐会の舞台(プレジデントポール)でとの事です。
すぐに岡西君に依頼、充分な準備期間も無いのに快く引き受けてくれました。本当にご苦労をかけてしまいました。
大会会場でのプリンス20周年アピールのための「うちわ」も西堀君、谷川君そして京都クラブの大田ワイズの協力を得て出発2〜3日前に出来上がりました。
何しろ個性豊かなメンバ−が何日も一緒に居る訳ですから、無事このプログラムが成し遂げられるかという不安と、きっと皆が楽しい思い出に残る時間が共有出来て、クラブの良さを確認し合えるだろうという期待が入り混じった出発までの日々、どちらかといえば不安のほうが多かったかもしれません。
第一班が、酷暑の釜山・金海国際空港へ到着、出迎えを受けてバスで市内へ移動、早くBEXCO国際会議場で登録をしようという人、まずホテルへという人、スタ−トから大変でしたが、ここは一先ず大会会場へ急ぐことに決定しました。色々あった紀行文は別の機会に紹介することとして、一人一人が自分なりにこの国際大会を楽しんでもらえればと願いあまりかた苦しい取り決めは避けることにしました。
しかしパフォ−マンスはまだ完成せずディナ−を終えて宿泊ホテルへ戻り、一室に集合、ビ−ルを飲みながら深夜まで練習を続けますが、なかなかまとまりません。第2班と合流して焼肉店での食事(例会)のあと、その店の広間を借りて練習するも第二班の人には初経験のこと未だ一つになりません。この夜もホテルの部屋に集合して練習・・・の予定もメンバ−そろわず、臼井元西日本区理事や前阪和部部長の恵美奈ワイズを囲んでのワイズ談義で深夜になってしまいました。
さあいよいよパフォ−マンス本番の日です。この日は大会も午後はツアーの日。私たちも新羅千年の都慶州へミニツアーを楽しみましたが、頭の片隅から「ハカ」が離れません。ホテルに帰って身支度を整えて大会会場へ出発、いよいよ本番です。
会場はドレスアップした世界のワイズメン、メネット、ユースのメンバー、YMCAリーダーなど超満員です。出番はいつ頃?と食事を始めると、すぐに招集がかかりました。舞台の上ではデンマーク代表、インド代表とコーラスを主体にした出し物が続いています。
舞台横で自分のたち位置を確認して最後の練習。この日到着の北野君もブッツケ本番です。司会者から京都プリンスクラブが紹介されました。舞台へ上がると世界のワイズメンに向けてのメッセ−ジを小泉会長が英語で、そして日本語で。堂々たる姿でした。
岡西リ−ダ−の掛け声のもと「ハカ」の演技も見事に全員の協力で成し遂げることが出来ました。会場の拍手を受けステージを降りる時、やってよかったと、この大会に参加して、このパフォーマンスの機会を与えられたことに心より感謝しました。岡西君には本当にご苦労をかけました。しかしこの思い出はいつまでもクラブの財産になると信じます。
あっという間の国際大会、初めての参加者がほとんどで大会を楽しむことまでは出来なかったかもしれませんが、参加を重ねることで、その良さも理解できてくると思います。
2008年の国際大会はデンマーク。みんなで参加できたらいいのになァ・・・・・
「ハカ」は、今期森本西日本区理事の主題「一人はみんなのために、みんなは一人のために」がニュージーランド オールブラックスから引用され、物事をなすときの団結を得るためと理解して、パフォーマンスにしました。
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