4月第一例会 環境委員会アワー | 2006年4月5日 高原 憲夫 |
先ず、小泉ワイズより{ビル・メンテナンスの環境への配慮}に関するお話があった。 要約すると、ビルメンテには、清掃・設備・警備の3本柱がある。建材のアスベストの悪性中皮腫を引き起こす危険性。変圧器やコンデンサー等に使用されているポリ塩化ビニールの分解処理や保管場所の難問。ホルマリンの室内空気の測定方法規制。下水道への洗剤廃液の垂れ流し問題等・・・多くの難題が溢れているという内容であった。 毛利ワイズは「企業の利益追求は当然のことだが、これからは社会的責任として地球環境に目を向けない企業は、社会より認知されず淘汰されるだろう。」と述べられた。 杉浦ワイズは、毎日犬と散歩する途中、道路上の犬の糞拾いを昨年の8月より実践しており、犬の糞を1個拾う度に、金50円を自ら名づけた{ふんがい募金}なるものに募金していると、面白可笑しく披露された。 最後に、渡邉ワイズによるプロジェクターを使って、(子供達に渡すべき未来)と称する講演。内容は「水・空気は汚さない」「エネルギーを使わない」「耐久性のあるものを使い、使い捨てをしない」「人間の生理環境に応じて、生活をしよう」「地球の未来は、どんな地球になるのだろう・・・ではなくて、どんな地球にするか」「未来に続く設計図は、これから作成できる」等、大きなテーマを話された。 {使い捨て・エネルギーの垂れ流し・利益優先}を原因として、人類はゆっくりと「危険」を招きいれたが、環境への優しさに気づき、水や木材の有効利用・エネルギーの自家生産を考慮したエコビレッジやエコタウンを造り始めている国々のエコロジー教育には、目を見張るものがあるのでしょうねぇ。 800万人とも言われる化学物質過敏症の潜在的な患者数は、我々人類が自然界に与える{汚す行為}への警鐘かもしれませんね。 渡邉ワイズの講演のポイントは、環境問題の原因と未来の地球への優しい気遣いだったと思う。結論は「地球を労わろうよ」「地球をよい環境にしようよ」ということだと解釈したのですが・・・・。 講演された会員の皆様、ご苦労様でした。 |
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4月第二例会 | 2006年4月19日 三木 貴夫 |
京教大教授の杉本厚夫先生をゲストスピーカーに迎えた4月第2例会は、メンバー候補1名とメネット3名の出席で久々のにぎやかな例会となりました。私の出席する例会では(たいした回数の出席ではありませんが)大体、何時も決まったように“中華料理”か“和食のお弁当”なので(あれが出るとビールが欲しくなるので残念)本日は春のメニューのフランス料理!!とても美味しく頂くことが出来ました。ラッキー!! さて、約45分の杉本先生の講演は、自分達の日常生活にもあてはまるお話で、楽しく拝聴させていただく事が出来ました。考えてみると私達の周りでも、電子メールや、携帯メールを使用する事がとても多くなっています。確かに、他人の生活や、時間に無理やり割り込まないメリットはあるとおもいますが、昭和30年代生まれの私の子供時代に比べると、 人と人との関わり(コミュニケーション)や、信頼関係がとても少なくなっている事を実感します。「無駄話のすすめ」を子供達に話してみようと思いました。 今期も残す所あと2ヶ月となりました。5月、6月と沢山の事業が目白押しですが、役員の皆様の足を引っ張らない様にしたいとおもいます。最後に、it’s my pleasure!! |
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