10月第1例会   パラグアイの民族楽器アルパの音色を楽しむ 2005年10月5日
岡西 知子

 アルパのマルタさん(丸田恵都子さん)をお招きして、10月第1例会が行われました。
 青年海外協力隊員として、南米パラグアイに派遣され、アルパに出会い、魅了され、再度アルパ留学をされました。
初めて眼、耳にするハープに似た形、でも日本のお琴にも似た音域があるそうです。温かみのある、どこか懐かしい音色です。とてもカラフルな美しい手刺繍の民族衣装で演奏してくださいました。代表的なパラグアイの曲に続き、日本の童謡、赤とんぼ、古里、又、コーヒールンバ、アマポーラ等、私達になじみの曲も聴かせて頂きました。
日本とは、全く逆の場所にある、パラグアイについても興味深いお話を伺いました。フルーツが豊富にあり、安い。貧しい人は、それを売っているので、飢え死にしないそうです。ヨーロッパから、輸入されるので、化粧品等、物は豊富にあるそうです。しかし、雨が降ると水があふれ危険なので、子供たちは登校しない、よって、先生たちも学校に来ないそうです。国としての整備はまだまだということでしょうか。それとも文化の違いなのでしょうか。いずれにしても私にはとてもイキゾチックな調べで、暫し日頃の憂さを忘れさせてくれました。
 プリンスクラブ最年少の水上ワイズも、10月半ばにはご結婚。 会長からお祝いを渡され、とても幸せそうでした。

 10月第2例会  京都YMCA国際福祉専門学校の学生と語らう  2005年10月19日
 初めての場所であり、緊張していたのですが、皆さんが温かく迎え入れてくださり、とても楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。今まで、ボーリング大会や学園祭でワイズメンズの方にお会いしてはいましたが、一体、どういう方たちで、どのような活動をされているのか知りませんでした。今回、会に参加させていただき、活動内容の一部が理解できました。また学生側として、私たちの学校での勉強内容や学校生活・行事等を知ってもらうことができ、とても充実した時間でした。
 様々な職業の場面でご活躍されている方々ですが、ワイズの精神の下で、力を一つに合わせて活動されていて、社会人として仕事以外にも、何か活動する場があるということは、自己を向上するためにも必要なことだと感じました。
 私たちは介護福祉士を目指し、残り約半年間を悔いのないように勉強を頑張り、学生生活を楽しみたいと思います。
 また、皆様と学校行事等でお会いできることを楽しみにしています。

介護福祉学科2年 田辺裕季子
 ワイズメンズクラブの方には、学校生活で様々な援助をして頂いています。例えば学園祭では、店を出店し盛り上げて下さったり、ボーリング大会を企画して頂いたり。ですがそういった場で会う機会はあっても、どのような活動をされているのか、どういった方たちがおられるのか知りませんでした。ですから今回このような機会を作って頂き、少しではありますがこのクラブの事を知れてよかったと思っています。また、私たちにも学校生活や、どういった事を学んでいるかを話す時間を取っていただきました。こんなに大勢の方たちの前で話すのは初めてで緊張してしまい、考えていた通りに話せませんでした。ですがこんなつたない話でも、YMCAの専門学校について少しでも知って頂く事ができれば幸いです。
 私の話の中で前日に誕生日を迎えた事を言うと、話し終えた後「誕生日と聞いてしまったからには・・」と出席された方全員でHAPPY BIRTHDAYの歌を唱って頂き本当に嬉しかったです。こういった暖かい心遣いが、ワイズメンズクラブを象徴しているように思えました。本当にありがとうございました。

介護福祉学科2年 大月麻子