9月第一例会 土と話そう 谷口 淳一先生 |
3th.sep. 2003
鈴木 雅一
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残暑お見舞い申し上げます。つい4日前に京都部部会を終え余韻を引きずり第一例会が行われた。会長は冒頭先日の京都部会に触れられ「次期は京都部長を輩出し京都部会をホストする、メンバー全員で是非とも成功させよう!」と意気込みを述べられた。本日のゲストスピーカーは毛利隆志YS紹介の京都教育大学教授で彫刻家の谷口淳一様をお招きして、「土と話そう」をテーマにお話と実際粘土を使
って実技を行った。
谷口先生の作品の基本は土で制作されるが最終ブロンズになって様々な所へ設置されるようで、京都では京都市役所前に「時空を越えて」が設置されている。現在は不出世の大投手沢村栄治等身大の像を手がけておられ今秋にも完成、京都学園正門前付近に設置されるとのこと。食事の後いよいよ谷口先生のお話、「土と親しむ」「アートの力」について、土に触れる事は自然とのふれあい・感動する心・生きる力を感じ、人間形成の大切さを教えてくれる。今の子供たちに不足している「触知性」、触って感じる事が大切で子供たちに経験させることが大事である。また、アートは難しいことではなく「人を豊かにしてくれる」「人とのつながりを作ってくれる」「元気をくれる」物を作るだけではなく鑑賞することで“力”をもらう事もある。美術に関心・感動を持って下さいとのことでした。引き続き実際に粘土を使った実技に移り、来年の干支である“さる”を参加者で作成することになった。“さる”はわかっていてもそれを粘土で表現するのは難しく、皆苦労しているようであったが谷口先生は作品を貶すことは一切なく“これほんまにさる?”という物でもいいですね〜と。その気になりました。子供はもとより大人をも夢中にさせる土の魅力に改めて感動した時間であった。最後に先生から私が責任を持って作品に仕上げますとのこと出来上がりが楽しみ! |
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ワイズ暦5年 上野 晃平 |
プリンスに入会して5年が経ちました。 入会当初何にもわからない私が、鮮明に覚えている言葉があります。 このクラブに入って何をすればいいの? 何を学んだらいいの? YMCAって何? こんなレベルでした。 しかし誰が言ったか忘れましたが、我々は青少年育成のため自己意識を高め、あらゆる活動をしていくクラブですと言われたと思います。 この言葉の意味は、人それぞれ捉え方が違うと思いますが、私は子供たちが興味を持つ活動、真剣になる活動、そして尊敬できる活動をすることによって自己意識が高まると感じました。 私にはまだいませんが、このクラブのコメットさんまたはYMCAにかかわる子供たち、そしてCS宝ヶ池の小学校の生徒達、まずはプリンスクラブにかかわる子供たちに、そうゆう活動を示していければいいと私は考えます。
若干30歳 若輩者の意見ですいません。
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