私たち強い者は、強くない者の弱さを担うべきであり、自分の満足を求めるべきではありません。 おのおの善を行って隣人を喜ばせ、互いの向上に努めるべきです。

新約聖書　ローマの信徒への手紙　15章１〜２節

『 会長任期満了に当たって 』

　"果敢に！そして誠実に"を標語に掲げ、一年間私なりに精一杯、クラブ活動に心を注いできたつもりです。いかなる事を成すに当たっても、誠を尽くし誠実に事に当たる事の大切さを会員と共に感じ実践する事を目指して活動してきたつもりです。この思いを十分に会員と共有し実践してくることが出来たかを自問自答しているこのごろです。 　活動目標の第一に掲げてきた会員の増強は、現時点でプラスマイナスゼロの状態ですが、さまざまな活動の基板となる会員増強の大切さと、大変さを会員皆痛感した今期であったのではないでしょうか。会員を勧誘するにあたっては魅力在るクラブ作りが必至です。その事と、会員増強の必要性について意識を持って勧誘に当たるという動きが次期に繋がる事を強く念じています。廣井新会長の下、私もＥＭＣ委員長として継続して会員の獲得確保に努めたいと思っています。 　各委員会活動においてはそれぞれの委員会において努力して頂きそれなりの成果、結果を出せたのではないかと思っています。Ｙサ事業委員会においては、メネット会との協力で、"使用済み割り箸の回収事業"に取り組んで頂き、それなりの成果を上げる事ができたのではと自負しています。この件に於いては、地域社会への環境意識の啓発をも含めて評価を頂、西日本区地域奉仕･環境事業よりＣＳ事業資金の拠出を戴く事になりました。この資金の重みを十分に自覚して来期、クラブとしても十分に会員の意識啓発を続け継続事業として充実させていってもらいたいと考えます。 　不慣れな会長職でもあり十分に思いを伝達実践できなかった部分もあったかと思いますが、私なりのアプローチに会員の温かいご理解を頂、サポートして頂いた事に深く感謝しています。立場が違えば思いも異なるかもしれませんが同じプリンスクラブの一員として今後もワイズダム精神を忘れずに手を取り合ってより良いクラブ作りに励もうではありませんか。一年間本当にありがとうございました。
感謝！