9月第二例会は、小泉直前会長のご紹介で、司会及びフリーアナウンサーの小玉健司氏と坂巻玲子氏のお二人を向かへ、ビジネス界での正しい接遇対応を講演いただきました。
小玉氏は、婚礼、祝賀会、パティーの司会を主にされているゴルフ好きの司会者で、小柳ルミ子など多くの芸能人のステージ司会もやられていて、どこかで聞き覚えのある声でした。また坂巻さんは、関西放送文化連盟出身で、ビジネスマンを対象とした話し方講座で指導をされています。まずは
◆「乱れているのか?変化しているのか?それとも進化しているのか?」ということでは「えべっさん」の福娘選考会で、もっとも美しい日本語を話していたのは「外国人留学生」であった事。
◆ 氾濫する「アルバイト語」に警笛!! ということでは、タメ語、アルバイト語、ビジネス用語など「アルバイト語」を放置する会社は、品位に疑われる!。 残念ながら、ベテランビジネスマンが若者に逆感化されている事実。
◆ 人間の情報収集力ということでは、84%が視覚、10%が聴覚、6%が嗅覚で、「百聞は一見にしかず!」である事実。
◆「呼吸法」ということでは、呼吸法の基本には、肩式・胸式・腹式がる。アガリ軽減にもなる重要なキーはソ ファ ミ(キーの音)の音である。
◆ そして標準語入門では、公式な場所での挨拶、発表、などにふさわしい表現は・・・。 標準語で話して下さいとは言いません・・・。が、滑らかで美しくそして正確に伝える話法を身につける為に標準語の法則は、大切な技術であるという事実。。
以上の事柄の感想から、最近ではテレビの影響も非常に多く、関東にも吉本の影響で関西弁が自然に入ってきている。私自身、関東に約30年過ごして来ましたが、昔と比較して関西弁の意識が薄くなってきていると思います。東北弁、九州弁などは、今でも新鮮
に聞こえますが。相手に物事を伝える重要性の基本を今回学んだと思います。 お二方の先生のしゃべり方には、感動を覚えたのと同時にしゃべるスピードの安定性 は、非常に勉強になった例会でした。
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