2007.6
KARASUMA IMADEGAWA SAGARU KAMIGYOKU
KYOTO. JAPAN 〒602 TEL(075)432-3191
Bulletin 2007.6.1発行
第21巻第12号通巻258号
"TO ACKNOWLEDGE THE DUTY THAT ACCOMPANIES EVERY RIGHT"
ク ラ ブ 主題
国 際 主 題
アジア区主題
西日本区主題
京都部主題
『 特 異 点 』 "Singular Point"
"Active Participation with Love" 「愛をもって 積極参加」
"Participation and Inspiration" 「参画、そして感動を!」
"One for all, all for one" 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
「百花繚乱  −京都部−」

 
  

 二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。

 マタイによる福音書 18章20節


<強調月間>「 評価・計画 」

『 今期を振り返って 』

 会長 小泉 洋

 今期も、余す日僅かとなりました。前期の西堀会長期の下半期より設立20周年記念事業実行委員会を発足させて頂き、今期の活動を開始致しました。私としてはこの間、長くもあり、また短くもあり、そしてほんとに充実した一年半を過ごしたのではないかと率直に思っております。これもひとえに、メンバー皆様方のご支援とご協力のお陰と感謝しております。私のスポンサーである故植松良次さんにご報告出来ます。「楽しかった」と。本当にありがとうございました。
 会長を引き受けるに当たっての思いは、プリンスクラブの火を消さない為、プリンスクラブの再建という極めて重要な時期という認識を持たなければならないという事でした。プリンスの現状は、メンバー数の減少もあって、又、クラブ各事業のマンネリ化もあって、もう一つモチベーションの盛り上がりに欠けているというもので、それを打破しなければという思いでした。 
 そこで、会長主題を、シンギュラー・ポイント“Singular Point”─『特異点』とさせて頂きました。特異点とは、この人生・社会が左右される分かれ目の事です。その時期は、メンバーの皆様が各自の力を信じて、クラブ全体の事として、各自が意識の持ち方、一人一人の行動指針を再確認して頂きたいとの事です。そのための活動として、会長副題である“目的はひとつ、道はそれぞれ”に則って、メンバーの皆様には一年間取り組んで頂いたと思っています。
 まず、役員の種類と構成においては、メンバー数22名体制という事で、総会・役員会での議決成立要件と事業数、委員会構成委員数を出来るだけ考慮して、三役数は5名、事業委員長数は5名という構成にしました。三役は従来ですと7名ですから、2名減の5名という構成数に、当初はその新しい組織での運営に不安を感じたのは私だけだったようです。特に、役を一人でこなして頂いた三村書記と谷川会計の情熱には、頭の下がる思いです。そして、リーダーシップあふれる毛利副会長と永野副会長のお二人による、他の二人の三役へのフォローも含めての気配りには、心より感謝しております。ほんとに素晴らしいキャビネットです。一年半の長きに渡りやって来られたのは、私を支えて頂いた彼らなしにはありえなかった事だと思います。ありがとうございました。
 三役は、20周年記念事業委員会の委員も兼任しました。そして通常の各委員会数も4委員会とし、委員数を少しでも多くと配慮しましたが、ドロップアウトや長期欠席者もあって、委員一人という委員会も出現してしまい、各委員長には運営において多大な労苦をお掛けしてしまい、申し訳なく思っています。メンバー数の少なくなったプリンスでは常に多くの事業展開は困難だとの思いから、当初お願いした「選択と集中」、そしてプライオリティを付けて集中度を高めるという活動方針は、理解を持って受け入れられたと思います。
 今期の最大のプログラムは、20周年記念事業として韓国プサン国際大会参加旅行であり、8月に実施しました。前期から廣井20周年記念委員長のもとで周到な準備が行なわれ、京都部からの参加数の半数近くになる19名のメンバーが参加し、ワイズがインターナショナルクラブである事を自覚された事と思います。
 メンバーそれぞれ国際大会での会議、夕食会、そして観光と楽しみました。外国旅行という事で、よりリフレッシュして、よりリラックスして、メンバーが一緒に行動し時間を共有出来た事は、設立当時からの理念である「ファミリーも巻き込んだクラブ事業、親睦のもとで自己研鑚に努める」に沿って、クラブの活性化・一体化に考慮した大変有意義なものとなりました。又、国際ナイト夕食会では、プリンスのロゴ等をプリントした「うちわ」200本を配り、それからステージでは西日本区森本理事より何かパフォーマンスをと依頼され、岡西ワイズプロデュースのプリンスオリジナル「ハカ」を演じました。パフォーマンスを成し得た達成感もあって充実した記念事業例会の一助となりました。
 20周年記念例会は、通常例会形式ではなくて、メンバー増強例会にしました。メンバー候補ゲスト11名の参加があり、その内の1名が入会となり、意義有る例会となりました。そして20周年記念誌ですけれど、発行時期が来期にずれ込む事になり、皆様には申し訳なく思っています。素晴らしい出来映えの記念の一冊になる事をお約束する事で、どうかお許し下さい。
 Yサ/交流委員会は、実質、委員長一人、委員一人となる中で、杉浦委員長には例年より以上に活動して頂いたと感謝しております。委員会の体制として、地域奉仕/環境/ファンド委員会との合同委員会開催は致し方のない事であり、私がオブザーバーとして出席した時には、委員会機能が十分に成立するには、やはり人数が必要であるという思いを新たにしました。YMCAチャリティーランは、高原委員長と共に合同事業として担当され、コスチューム賞を受賞するなど印象深いものとなりました。又、突然の感がある台中エバーモアークラブからの公式訪問は、台中との親交が厚い杉浦委員長のもと皆様の協力でもって無事に歓迎出来たかと思います。
 ワイズデーは、例会振替にしたにも関わらず実施月が変更され、メンバーの出席は適いませんでした。HIV/AIDSワークショップはワイズ関係者ばかりが目立ち、ワイズの広報としてのワイズデーには物足りなさを感じました。
 多くのファンドを実施して頂いたファンド事業は、予算をクリアーしました。さすが、高原委員長です。
 クラブの現状を考えるEMCアワーと4回開催のEMC交流会、ブリテン発行、そして何と言っても新メンバー3名の獲得と、事業計画通りの展開の三木EMC/広報委員長。有言実行の人でした。しかし、ドロップアウトが3名出て大変残念な結果となり、退会を防ぐ為のフォロー等が今後も課題として残りました。
 ドライバー委員会は、クラブ問題を語り合い、多様なゲストスピーカーを招き、そしてファミリー例会と、楽天家の森委員長のもと、「特異点」を理解して頂いた硬軟織り交ぜた例会は充実したものとなりました。
 今期を「特異点」にしようという考えに沿って、各委員会では国際大会参加旅行、メンバースピーチ、EMC交流会、EMCアワー、メンバー増強例会、区役員との意見交換例会、ファミリー例会等と例会・事業を展開して頂きました。私は、十分に将来に向けての「特異点」になったものと確信しております。ありがとうございました。
 最後になりますが、多くの楽しい思い出一杯の充実した一年でした。三役、各委員長はじめメンバーの皆様のご理解とご協力を頂きました事、心より深く感謝申し上げます。次期においては西村会長のもと、未来のユートピアに向かってさらに発展して行く事を願っております。誠に、ありがとうございました。 

例会出席
5月第1例会
5月第2例会
在籍者数
出席率
前回出席修正
16名
18名
23名
91%
BFポイント
切手


現金
累計
0pt

0pt
0円
67,460円
ニコニコ
5月第1例会
5月第2例会


累 計
8,000円



106,000円
ファンド




累 計
0円

 

384,795円


会 長
副会長

書 記
会 計


小泉 洋
永野健司

毛利隆志
三村良行
谷川 聡