原油の消費量が先月前年比で何十年ぶりに減少したと言う記事が掲載 されていました。ガソリンのオイルショックを超える高価なものと成り、確かに無駄な車の使用は減ったのでしょう。加えて自家用車の省エ ネ化が大きくそれに貢献していると言われています。もしも日本中の電化製品をすべての国民が新しいものに買い替えてくれたならば、大きな エネルギーの削減につながり当然CO2の排出量削減にも貢献できるのです。(誰が金を出すねんと言われそうですが)少しは景気が良く なっているとか、(私には実感はありませんが)もしもテレビとか冷蔵庫とか買い替えるようであれば、省エネラベルを確認して買っていただ ければ、少しでも環境問題に貢献していることにに成ります。ただ、一つ付け加えておくと、新しい電化製品にはかなり有機リンが可塑剤として使用されています。知らない間に有機リンを吸入している事に成りますので、テレビならば使用中は換気線をまわし、できるだけ遠くは成れ てみてください。洗濯機は何も洗濯物を入れずに、水だけで、最低10回動かしてください。特に乾燥機の場合は念入りにしてください。 省エネと非健康化は比例しています。省エネ国家と言ってもそういった有害化学物質に対する使用の両方を考えられている訳ではありません。 いろんな角度からものを見ていただきたいと思います。非健康な体は徐々に作られていきます。エネルギー消費による地球温暖化、その結果として起こる生態系の変化、水資源の枯渇、食料不足すべてつながっています。未来の地球の姿を作るのは今を生きる私たちのてにかかっています。未来の設計図はよくも悪くも私たちが書いているのです。
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