京都YMCAチャリティーラン 2006年5月21日
三村 良行

 第2回のチャリチィーランが五月晴れの5月21日に鴨川河川敷(出雲路橋〜北大路橋)西岸で開催されました。前日までは梅雨のような雨が1週間続き、私を含め役員の方々はさぞや天候を心配されたことと思います。開会セレモニーは仏教大学応援団吹奏楽部による演奏で盛り上げて頂き、その後チアリーダーの方々の演舞で華やいだ開会式を行うことが出来感謝。その後すぐに競技開始小学生の部、一般の部、個人の部、ファミリーの部と競技は休み無く続き、参加者の一生懸命走る姿は良いものですね、今年はプリンスクラブのメンバーはファミリーの部に参加して頂きました。そしてYMCA今出川の福祉専門学校の生徒チームをスポンサーさせて頂き肉体的には楽をさせて頂きメンバー一同感謝。模擬店も当日の天気のおかげもあり、用意したかき氷も終了時間までに完売、忙しい思いもしましたがやって良かったとお手伝いして頂いたメンバーの言葉を頂き感謝。チャックウイルソンの参加と、一般の方々の参加がもう少し多ければもっと実りのある事業になるので来年さらなる発展を願います。


 2006年度チャリティランを振り返って
実行副委員長 岡西博司

 昨年の失敗は二度と繰り返さないぞ! こんな意気込みで、今年度のチャリティランに取り組み始めたのは、昨年の9月からでした。 あの寒かった3月は絶対にダメ。確かに天気は良かったけれど、賀茂川の河川敷は吹きさらしで体感温度がとっても低い。その上、インフルエンザが大流行、僕たちスタッフも連日の疲れからしっかりインフルエンザにかかり、当日はフラフラ。5月にやろう。
 次に問題になったのは、準備が遅すぎた。みんなへのアッピールが出来なかった。チャリティランを理解してもらえなかった。参加者が少なかった。・・・
 チャリティランの運営をしてくれるボランティアを募ろう。各クラブから最低一名は委員会に参加してもらおう。Yサ主査と連携をとって京都部とのつながりを太くしよう。ラジオやテレビでもアピールしよう。小学校よりもいろんな少年野球の子や、少年サッカーの子どもたちに呼びかけよう。・・・。 本当にいろんな事に考えをめぐらせ、前回で出来なかったことを、今回は出来るように準備も早く動き出したのです。
 僕はこのプログラムが大好きです。京都中の人達にYMCAがやっていることの一部でも見ていただきたい。そしてYMCAを知ってもらいたい。このYを支えているワイズメンズクラブの人達を知ってもらいたい。 そして、いつの間にか、YMCAを好きになって欲しい。 その為にも、このプログラムをYMCAあげてのプログラムにしていかなければならない。そして、この主旨を一般の人達にまでも理解していただき、協力をしてもらう。此のことがとっても大事なのではないか、と思っています。
 さて、僕の思いはさておいて、僕に出来ることは何もありません。「戦は陣取り、仕事は段取り」といいます。まずチラシを12月中に製作。 一月から全ワイズに配布。ポスターを製作しよう。谷川君には本当に感謝でした。2月でよければ新しい機械が入ってきますので、良いですよ。お金?頂くこと出来るんですか?・・ありがとうございます。決して足を向けて寝ることはいたしません。 昨年のスポンサーであるネッスルが今年からシティグループに変わります。 あの参加賞のタオルはどうなるの?・・・パレスクラブの大野さん。お願いがあるんですけど・・なんや? 実はチャリティランの参加賞のタオル500枚ほど寄付してほしいんですけど。おお、分かった。ところで実は教会のことでな、お願いがあるんや。はい、何でもしますよ。(大野さんとは同じ教会の信徒です。) 僕が昨年のタオルを見本にもって行きますと、こんな大きな立派なタオルとは思ってもみなかった。・・・でも、本当に素敵な立派なスポーツタオルを作っていただきました。本当に感謝です。ありがとうございました。
 又、今年は京都クラブの加藤様が、公益社にお勤め?で、公益社のテントを無料で貸していただきました。立てるのも後片付けするのも、全てやっていただき、本当に感謝感激でした。当日朝早く、公益社の車が何台も続々と賀茂川の河川敷に入ってくるのを見て、ジョッギングをしていた人が立ち止って、「今日大きなお葬式あるんですか?」・・・
 まだまだ、本当に多くの応援を頂いて、このチャリティランは出来上がってきました。委員会では、何度も喧々諤々の話し合いが持たれました。みんなどうしたら良いプログラムになるのか真剣に話し合ったのです。時には、「屋台出すのやめた方が良いよ。」なんていう意見まで出てくる始末でした。
 準備は出来たが、参加者が少ない。どうするの。 五月10日過ぎになって、急に参加者の申し込みが入ってきました。 パレスクラブの面々、シティグループの面々、・・・。 本当にありがたかったです。グローバルクラブ、ウイングクラブ、リーダーのグループ、本当に嬉しかったです。
 後は、天気になるよう、毎日お祈りしていました。 僕に出来ることは、こんなことかな。
このプログラムに関わってくれたみんなに、本当に感謝です。 今年うまく出来なかったところは、来年少しでも良くなるように、そして、来年も再来年も、ずーっと続いてくれることを願ってやみません。 ありがとうございました。