第17回全国車いす駅伝競走大会が2月26日、宝ヶ池国際会議場前をスタート、京都市西京極陸上競技場がゴールの5区間約21キロの行程で開催されました。前日の好天が嘘のような朝からの大雨、少しでも良い条件でベストを尽くしていただきたいとの願いも届かず参加選手、そしてスタッフの我々にとっても負担の掛かる大変な1日でした。プリンスクラブからは杉浦、高原、永野、水上、毛利ワイズそして毛利コメットと私の7名で参加、早朝の宝ヶ池プリンスホテルに集合、川島会長含むウェルクラブ7名、グローバルクラブ阪田ワイズ、今出川専門学校生徒の方々と合流し、選手と共に受け持ちの第一中継所の京大前まで移動、バスからレーサーへの乗り降りのサポート、選手の体調管理のための毛布配布が主たる仕事でした。レーサーへの乗り降りのサポートは力仕事だけでなく要領も難しく大変でした。しかし第一中継所から西京極競技場に向かうバスの中で選手の達成感に満ちた顔を見て大変なサポートではあるが我々も参加して良い経験が出来たと思いました。昼食後、閉会式を終えられた選手を帰りのバスに乗っていただく お手伝いをして解散しました。ブリテン用の写真撮影のために時間をとっていただいた井尻ワイズ、早朝よりお手伝いいただいた各ワイズに改めて感謝します。そして来年も選手の皆さんが元気で競技に参加していただけるように念じています。
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毎回このコラムを書くにあたって、あれこれ考えるんだけど、結局「YMCAが好き」だからワイズメンという事なんだなぁと。こう書くと「いや、わしはYMCAは嫌いや」と言われる方があるかもしれませんが、その方も好きだから「嫌いや」と仰っているんだと、YMCAへ期待するが故の批判だと思います。
プリンスも設立から20年、昨年ウエルクラブを誕生させたものの、親クラブの会員数は回復せず失速気味。それはメンバー全員が心一つにできるものが見つからないから。プリンスのモットーを全員が確認できていないからではないだろうか。
プリンスのメンバーは、YMCAの何処が大好きなのか?それを確認したら、その事を柱に事業を展開すれば、メンバー全員が納得でき、心を一つにして、力を発揮できるのでは。
私が入会した当初は「ファミリーを巻き込んで」のスローガンの下で、家族みんながサバエの開設ワークに参加して楽しんでおられたように思ます。その事から私が受けた印象は、青少年を対象としたキャンプをしているYMCAを、プリンスのみんなは好きなんだなぁと。
YMCAの好きなところを応援し、それに共感してくれるメンバーを日々増やす。メンバーが増えればより大きな応援がで、そしてワイズメンを一人でも多く育てて世の中に排出する、それがプリンス流奉仕活動と言ってはいけませんか。
そろそろネタ切れなので、このシリーズも今回で最終回にします。
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