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KARASUMA IMADEGAWA SAGARU KAMIGYOKU. KYOTO. JAPAN TEL(075)432-3191 〒602 |
Bulletin | 2003.4発行 第17巻9号通巻202号 |
"TO ACKNOWLEDGE THE DUTY THAT ACCOMPANIES EVERY RIGHT" |
ク ラ ブ 標 語 国 際 標 語 アジア区標語 西日本区標語 京 都 部 標 語 |
『変 化』 クラブに対するメンバー個々の100%の関わりを求めて "Growth through service" 奉仕による成長 "Into the bright light of selflessness" 「ベクトルを合わせ、地域とともに活動を」 「更なる友情を求めて」 |
人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の身を滅ぼしたり、失ったりしては、何の得があろうか。 | |
ルカによる福音書 第9章25節 |
<強調月間>YMCAサービス ASF
「4月の強調月間によせて」
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思い起こせば、クラブの発足当時はすべての活動が入会までに辿ってきた生活と次元の異なる内容で新鮮に映り、新しい社会生活を積極的に吸収する真面目な側面がありました。7月のサバエキャンプ場開設ワークから始まり、リトリートセンターの整備と草むしり、青少年センターのバザーでは屋上で綿菓子の販売、爪を削りながらの餅つき、家庭で不要物品の提供を受けた物販(今は国際福祉専門学校の学園祭となり『特製きつねうどん』の屋台出店になっていますが)、国際協力募金には寒風吹きすさぶ三条の橋の上で子供たちの呼びかけに街行く人たちの浄財を寒さに震えながら頂戴し、積極的に日常生活では体現できないことに喜びを感じ先輩の呼びかけで参加したものです。奉仕活動は見返りを期待しないことが鉄則であるものの当時の京都YMCAは事業規模の拡大で我々の活動がYMCAの活動をサポートしているとの大義がそこにあったように思います。然るに1990年代に入り日本経済はバブルが弾け成長はマイナス。規模を拡大したYMCAの事業も伸ばした足を切り刻むように縮小の道を辿り漸くリストラも軌道に乗り走り出したと聞いていますが、90年代のYサ活動は?大義は?振り返れば色々な理由があるでしょう。しかし、『人を育てること』将来YMCAに奉職しようとする有意の青年を育成するという大義はYMCAの事業規模が縮小された現在でも存在します。
休日ごとの活動を今一度フィルターに掛け直し地道な活動に光を当てることが重要なことではないでしょうか。 |
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会 長 副会長 書 記 会 計 |
三村良行 増田康夫 井尻茂樹 西村 博 一瀬 倫 立入嘉啓 負野和夫 |