3月第二例会はザ・プリンス京都宝ヶ池にてゲストスピーカーにフリーアナウンサー&フリーライターの岡本育子様をお迎えしての開催。
岡本育子様と言えばプリンスクラブの引継例会のナレーションでお馴染みの方です。ご本人曰くナレーションの時は皆さま(わたしたち)に背中を向けているが、今日はわたしたちに向かってのスピーチとの事で変な感じだと仰っていましたが『しゃべり手として、書き手として感じる今昔~言葉の力 文字の力』と題し、お立場から見る昭和から令和までの変遷のスピーチは大変興味深く聞き入ってしまいました。
名誉棄損と侮辱罪の違い…誰かの靴を履いてみることによって得られる共感、同情…メールのおじさんおばさん構文…等々。また若いメンバーは知らない!?と話されていた駅の伝言板の話し、若くないわたしはよく覚えているし懐かしく感じました。
また岡本様はお仕事のご縁で40年以上(わたし大好きな)阪神タイガースとの関わりがお有りで、特に2軍を中心に取材を続けておられ「2軍の母」との呼び名もあるそうで、とある若手選手のエピソードでは思わず笑ってしまいましたが、後にその選手は28歳の若さで脳腫瘍のため昨年亡くなられた(これまたわたしの大好きな)あの選手だとお聞きし少し泣きそうになりました。例会でのスピーチは楽しく明るいお話をとの事だったそうですが、まだまだ続きをお聞きしたいと思うスピーチでした。