本日は国際理解アワー、海外青年協力隊としてソロモン諸島に派遣されました田中美那さん、廣島奈央子さん、杦山良子さんとソロモンからの留学生Samansa Houparaさんをゲストスピーカーとしてお招きして南太平洋の島々の子供たちの暮らし、学校での様子をお話していただきました。
田中さんは地域のスポーツ振興でソロモン諸島に派遣され、派遣前の情報にはソロモンで最大規模のグランドや体育館が建設中、その管理も行うと言っておられたのですが現地に行くと広い草原で何もなく半年が経った頃にようやく工事らしき物が始まりましが、自分の任期終了までに完成するかは分からない状況で、日本と違って時間の概念が南国ののんびりとした時間に驚かせられました。待ってられなくて先ずは日本のスポーツを紹介しようと日本から柔道着を持ち込み子供達と始めたのですが畳が無くて地面で、熱帯の厚さで汗かくので柔道着の洗濯で大変な労力に諦めましたと失敗談。そのほか子供達にジャンケンを教える事のむつかしさ、ソロモン諸島の国旗の意味とか色々とお話下さいました。最後に私が心配していたのが戦争で日本がしばらく占領していたのにソロモンの人の親日感情の強さを聞き安心しました。美しいサンゴ礁の海に潜ってみたいな~!!